リペア例522:ポシェット(オーストリッチ)の紐変更
修理箇所:紐変更
ショルダー紐の劣化で他店に相談したところ、オーストリッチ皮革の取り扱がないとのことで当店にお問い合わせいただきました。短い持ち手への変更と全体クリーニングのご要望でした。持ち手はハンドバッグとして使用されたいとことでしたので、表面を新しいオーストリッチ皮革、裏面を牛革で1本手の長さで作製お取付しました。縁にボンドの劣化による茶色い汚れがありましたので、皮革を傷めない程度で除去しあとはコバを塗布して目立たないようにしました。全体に保革クリームで磨いて仕上げました。
修理前(左画像) ⇒ 修理後(右画像)
-写真をクリックすると拡大してご覧になれます-
素材:オーストリッチ
特徴:ポシェット
色:ベージュ
お客様名:神奈川県川崎市 I.E様