お手入れの手順
ステップ1.やわらかい布または馬毛ブラシで軽く汚れを落とします!
軽いホコリや汚れであればやわらかい布で軽く拭くのがベストでしょう!ただ、縫い目の間などに泥汚れなどが付着していたら、馬毛ブラシ等を用意してその部分に軽くブラッシングするとスムーズに取り払えます。ポイントとしてはやはり軽くなでるように拭くのがコツです。力を込めるとキズの原因になりますので、ご注意してください。
※注意1:もし、軽く拭いたりブラッシングした程度では取れないこびりついた汚れがある場合、無理に取ろうとすると革を痛める恐れがあります。その場合は一度プリマベーラにご相談ください。
ステップ2.栄養クリームを塗ります!
※注意2:栄養クリームに関しては、革の状態によって必要性が異なります。ケアするたびに栄養クリームを与える必要はありませんが、以前と比べて革がくたびれてかさつくような感じだったり、また本来のツヤが無くなってしまった場合には必要になります。ただ、表面のかさつきがひどかったり、革が剥がれそうな状態であれば一度プリマベーラにご相談ください。
※注意3:栄養クリームの蓋は開っぱなしにしてはいけません!揮発性が高いため、クリームが硬くなってしまいます!
①まずは栄養クリームの蓋を開けて布にクリームを少量取りだします。
②固まりがなくなる程度に布になじませます。このときクリームの固まりを直接革に当てるとシミの原因になるので注意しましょう。
③革自体の適正を確認するために、商品の目立たない部分に微量にて試し塗りを行います。塗布後、数分経って明らかにシミっぽくになるようであれば、栄養クリームが合わない可能性がありますので、その場合はお止めください。
その後特に問題なければ、全体にクリームを薄く延ばすようにやさしく塗りましょう。その後、表面がくすんで乾いてきますので、やわらかい布(テレンプ)等で軽く丁寧に乾拭きいたしましょう!同じ布を使用する場合はクリームが付いていない部分を使用し、軽く円を描くように軽く拭き取りましょう!ここでも、強く拭かずにやさしくなでるように拭くのがコツです。
また、よりマット風(ツヤなし)に仕上げたい場合は、軽く拭き取る程度にとどめましょう。何度も磨いてしまうと、ツヤ感が増し過ぎてしまいます。
ステップ3.防水スプレーは必要に応じてかけましょう!
※注意4:防水スプレーに関しては、革の素材や状態によって必要性が異なります。必ず目立たないところでお試しして、シミにならないことを確認後にご利用ください。また、エキゾチックスプレーは防水効果だけでなく、ツヤだし効果もありますので、ツヤなしに仕上げたい場合は、栄養クリーム(1909シュプリーム クリームデラックス)のみのお手入れで十分になります。
頻繁に外に出かけられる場合などでは、防水スプレーをかけておくと安心です。特に爬虫類の革は水分に弱い性質がありますので、雨などにさらされる場合は必要になるケースがあります!
⇒防水スプレーをかけていいかどうかわからない場合は、一度プリマベーラにご相談ください。
①初めに対象のバッグの目立たないところ(底)等で軽くひと吹きしましょう。数分経ってシミっぽくなるようであれば、ご利用をおやめください。
数分経ってもシミにならなければ使用可能です。20~30センチ程度離して平行にスプレーをかけてください。また、4~5秒以上はかけないようにしてください。
②乾いたらやわらかい布(テレンプ)等で乾拭きいたします。乾拭きは同じように円を描くように軽く拭き取ると綺麗に仕上がります!また、あまり磨きすぎると光沢が出すぎますので、お好みで調整してください。