爬虫類皮革製品のメンテナンス~爬虫類皮革製品のお手入れ
※※※こちらは以前のブログに掲載していた内容です※※※
こんにちは。
プリマベーラ店 店長の井口です。
季節の変わり目の秋雨が激しい日々が続きますね。
皆様には体調をくずされませんようお元気でお過ごし下さいませ。
本日は、爬虫類皮革製品 のお手入れと注意点をご紹介します。
【皮革製品の適切なお手入れとは】
どんなに大切にされているバッグでもご使用に伴う汚れや劣化は避けられません。出番の多いお気に入りのバッグならなおさらです。
適切なお手入れとは、その汚れや劣化から大切なバッグを守り、あるいは早期回復させ、出来るだけ長く保つために行うものです。
【お手入れの方法は…?】
素材である革の損傷を最小限にするものでなければなりません。そのためには、革やその取扱い方法についての基本的な知識が必要となります。
プリマベーラでは、その知識をお客様と共有し、大切なバッグを末永くご使用頂けるようお手伝いをさせて頂いております。どうぞ、当店HPをご覧ください。
●●●メンテナンス美容室プリマベーラHP●●●
爬虫類皮革製品のお手入れの仕方
革の特徴~クロコダイル・オーストリッチについて~
リペア(修理・お直し)サービス
【日ごろのお手入れと注意点】
先ず、汚れが溜まらないように早く取り除く事が大切です。基本的には素材に適したスプレーやクリームを上手に使い、柔らかい布で乾拭きすることをお勧めします。
皮革製品は水分や湿気を嫌いますので、雨等の水分がバッグ等に付着しないように気をつけて下さい。
【乾燥材と除湿剤】
皮革製品の湿気を取り除くために、乾燥材や除湿剤をご使用になる場合は、塩化カルシウムを含んだものはご使用にならない様、お気を付け下さい。
塩化カルシウムは湿気を吸って液状になり、皮革製品の表面に付着し革を変性させる性質がございます。
このように変性して革が硬くなってしまいますと元に戻すことは残念ながら不可能です。
塩化カルシウムは冬場道路に散布する融雪剤等にも使用されています。融雪剤を散布された道路を歩いた後の靴などにも付着している場合がございます。
映画館で座席に座る際、たまたまバッグが靴に当たり、帰宅後に変形しているバッグにビックリされた等のケースもお伺いした事が有ります。是非ご注意くださいませ。
【お手入れ用品のご使用に際して】
皮革専用のお手入れ用品でも色落ちやシミの原因になる事が有ります。
革の性質にあった手入れ剤でないと問題が起こる事が有ります。
どうしても汚れが付着し手入れが必要な場合には販売店や、専門店へお手入れ用品の取扱い方法などをご相談される事をお勧めします。
当店でも爬虫類皮革製品のお手入れ用品を取り扱っております。お客様のお手入れに関してのお悩みやお手入れ用品のご相談等、いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ。
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