ワシントン条約について
かけがえのない地球上の自然保護爬、私達全地球人が協力し合ってこそ達成できる問題です。
全ての天然資源は有限ですから、何時いかなる場合に途絶えるか分りません。そこで、地球上の貴重な野生動植物を保護し、絶滅から保護しようと言う提案が1972年 スエーデンのストックホルムにおいて開催され、「国連人間環境会議」の席上で示されました。
野生生物の保護活動が高まる中、1973年3月、アメリカのワシントンで、世界約81カ国の代表が集まり、「野生動植物保護条約」を結びました。 これがワシントン条約です。
正式の名称は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」といいます。日本は、1980年11月に正式に加盟国になりました。
ワシントン条約の加盟国は、2003年3月末で160の国、地域となり条約事務局はスイスのジュネーブに置かれています。 海外からこれらの商品を輸入する際は各国の輸出許可証、サイテスが必ず必要になります。